【J1】広島が首位鹿島を3-0撃破! 2位川崎は清水に2発快勝、横浜はA・ロペスの逆転弾で名古屋に辛勝

2022年05月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位鹿島と2位川崎の勝点差が2に縮まる

1ゴール・1アシストと躍動した川崎の脇坂。(C)SOCCER DIGEST

 J1リーグは5月7日に、第12節の5試合を各地で開催した。

 広島が首位の鹿島を相手に3-0の完勝を飾った。38分に柏好文の得点で先制すると、63分には満田誠の強烈なミドルで追加点。さらに79分には、柏が試合を決定づけるチームの3点目を突き刺した。3発快勝の広島が4試合ぶりの勝利、鹿島は4試合ぶりに黒星を喫した。

 2位の川崎はアウェーで清水と対戦。14分に脇坂泰斗が先制点を決めると、32分には脇坂のアーリークロスにマルシーニョが頭で合わせてネットを揺らし、前半のうちに2点をリードする。後半のピンチの場面にも冷静な守備で対応し、2-0の快勝。勝点を23へ伸ばし、首位鹿島との勝点差を2に縮めた。

 横浜対名古屋は、24分にCKから中谷進之介がヘディング弾を沈めて名古屋が先制。しかし横浜が35分にエウベルのゴールで同点とすると、86分にはアンデルソン・ロペスがこぼれ球を押し込んで逆転に成功。そのまま試合は終了し、横浜が2-1で勝利している。

 札幌は京都に1-0の勝利。52分、右CKを高嶺朋樹がヘディングで合わせて先制し、最後までこの1点のリードを守り、ホームで2連勝を飾った。

 また福岡と湘南の試合は、45+2分に瀬川祐輔が2枚目のイエローカードで退場となり、湘南は10人でのプレーを余儀なくされる。数的優位を活かしたい福岡だったが、湘南の堅い守備の前に手を焼き、得点には至らず。そのまま試合は0-0のドローに終わっている。

 J1第12節の結果と今後の予定は以下の通り。
 
▼5月6日開催分
C大阪 2-1 磐田
▼5月7日開催分
清水 0-2 川崎
広島 3-0 鹿島
横浜 2-1 名古屋
札幌 1-0 京都
福岡 0-0 湘南
▼5月8日開催分
G大阪 14:00 神戸
FC東京 15:00 鳥栖
柏 16:00 浦和

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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