EL決勝は鎌田&長谷部所属のフランクフルト対レンジャーズに決定! 小野伸二以来の日本人戴冠なるか 

2022年05月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

決勝は5月18日にセビージャで開催

決勝のキーマンとなるラムジー(左)と鎌田。(C)Getty Images

 現地時間5月5日、ヨーロッパリーグの(EL)準決勝第2レグの2試合が開催され、決勝カードが決定した。

 鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルト(ドイツ)は、ホームでウェストハム(イングランド)と対戦。前者がスタメン出場を果たした。

 敵地での第1レグを2-1で制したフランクフルトは、決定機を阻止した敵DFクレスウェルが19分に一発退場し、数的有利となる。さらに、その7分後にボレが先制点を奪い、リードを2点に広げる。

 後半もこのリードを維持したドイツの雄が、この試合は1-0、アグリゲートスコア3-1で勝利。ELでは初めて、前身のUEFAカップ時代を含めると42年ぶりの決勝進出を果たした。

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 アウェーでの第1レグはRBライプツィヒ(ドイツ)に0-1で敗れたにレンジャーズ(スコットランド)は、19分にタバーニア、24分にカマラが決めて、前半のうちに逆転する。

 70分にアンヘリ―ニョのクロスからヌクンクのヘッドで被弾し追いつかれるも、81分にゴール前の混戦から、MFランドスタムが強烈な左足のシュートを叩き込み、再び勝ち越しに成功する。このまま2試合合計3―2で勝利した現スコットランド王者が、こちらもELでは初、UEFA杯時代を含めると14年ぶりの決勝に駒を進めた。

 この結果、決勝のカードはフランクフルト対レンジャーズに決定。鎌田と長谷部は、ELとなってからは初、UEFAカップ時代を含めると、2001-02シーズンにフェイエノールトで大会を制した小野伸二以来となる日本人選手の戴冠を目指す。

 注目の決勝は、現地5月18日にセビージャのラモス・サンチェス=ピスファンで開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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