南野拓実がモナコのフランス代表MFの“トレード要員”に浮上と英紙報道!「ミナミノの獲得に魅力を感じるかもしれない」

2022年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「カップ戦ではスタメンとしてそのクオリティを示してきた」

ここにきてプレミアではベンチ外が続いている南野。今夏の去就は?(C)Getty Images

 リバプールの南野拓実は、今シーズン終了後の去就が注目されている。移籍が有力視される状況になれば、クラブが新戦力を獲得する際のトレード要員候補と言われるのも不思議ではない。

 ユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールは、モナコのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニへの関心が噂されている。アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーと、国内外の強豪たちが熱い視線を送っている22歳の有望な若手だ。

 英紙『EXPRESS』は5月1日、リバプールがそのチュアメニを獲得すべく、トレード要員にする可能性がある候補の3選手をピックアップした。カーティス・ジョーンズ、アレックス・オクスレイド=チェンバレンとともに、南野も候補に挙げられている。

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 EXPRESSは「2020年1月の加入以降、ミナミノは途中出場からインパクトを残し、カップ戦ではスタメンとしてそのクオリティを示してきた」と、南野について伝えた。

「だが、クロップのエリートクラスのレギュラー攻撃陣で居場所を確立させることはできず、この夏に移籍するかもしれない」

 同紙は「リバプールで先発したカップ戦の12試合で、ミナミノは10得点・3アシストを記録しており、27歳と全盛期を迎えている」と続けている。

「モナコはチュアメニと引き換えに得る金額を減らしても、ミナミノを攻撃陣に加えることに魅力を感じるかもしれない」

 記事にあるように、国内のカップ戦では限られた機会でチームに勝利をもたらし、4冠という偉業の可能性を残すのに貢献した南野だが、最近ではベンチ入りもほとんどできなくなっている。来シーズン、日本代表アタッカーはどのユニフォームを着てプレーしているのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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