「ひどすぎる悲惨な結果」ACLで“0勝1分け11敗・2得点48失点”の中国勢を韓国メディアが非難!「20歳以上はもう若手ではない」

2022年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「中国人選手の能力は低下している」

広州FCは川崎に0-8の歴史的大敗を喫した。(C)Getty Images

 集中開催されていたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージが終了した。

 日本勢では川崎以外の、横浜、神戸、浦和が決勝トーナメントに勝ち上がったこのグループステージで、物議を醸したのが中国勢の惨敗だった。

 中国からは広州FC、山東泰山、上海海港、長春亜泰の4クラブが出場予定だったが、財政状況やコロナ流行、国内リーグの開幕を控えていることなどを理由に、上海海港と長春亜泰が辞退。広州FCと山東泰山は、若手中心のいわば二軍で今大会に臨んだ。

 結果、広州は6戦全敗で0得点・24失点、山東は1分け5敗で2得点・24失点という散々な戦績に終わった。前者については、初戦で相手選手の頭を蹴ってレッドカードを受けたDFを、翌日に解雇するという前代未聞の騒動でも注目を浴びた。

【動画】相手選手の頭に後ろからキック。レッドカード→即解雇となった広州DFの衝撃ラフプレー
 中国の大手スポーツメディア『新浪体育』は5月2日、「韓国メディアが中国勢のACLの大失敗について語る。参加した選手は若くないと見ている」と題した記事を掲載。隣国のメディアからの"糾弾"を紹介した。

「韓国メディアの記事は、『広州と山東は合わせて0勝1分け11敗で、2得点・48失点だった。結局、両チームがグループ最下位で16強を逃した。そのパフォーマンスはひどすぎる。結果は悲惨なものだった』と綴った」

『新浪体育』はさらに、韓国メディアの見解を掲載している。

「中国のクラブの今後の低迷が予想されると主張した。多くのクラブの親会社が財政難により、かつて中国スーパーリーグに集まった有名な外国人選手が次々に去った。コロナ流行の影響もあり、2クラブだけがユースチームでACLに出場した。とはいえ、選手の多くは20歳以上であり、正確には彼らはもはや若くはない、中国の選手の能力は低下している」

 大会中、「トップチームを送り込まないなら、ACLから中国のチームを除外するべきだ」という声もあがった。来シーズンはどんな姿勢で臨むのだろうか…。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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