鹿島、首位浮上! 鈴木&松村&カイキ弾でC大阪に3-0完勝、3試合ぶり白星で勝点22に伸ばす

2022年04月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

攻勢を強めるC大阪に対し、鹿島は粘り強い守備で対抗

鹿島が敵地でC大阪に勝利。鈴木は1G1Aの活躍を見せた。写真:田中研治

 Jリーグは4月29日、J1第10節の6試合を開催。ヨドコウ桜スタジアムではセレッソ大阪対鹿島アントラーズの一戦が行なわれ、3-0で鹿島が勝利した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

C大阪/ホーム 監督:小菊昭雄
スタメン)
GK:21キム・ジンヒョン DF:2松田陸、6山中亮輔、22マテイ・ヨニッチ、33西尾隆矢 MF:4原川力、10清武弘嗣、25奥埜博亮、41中原輝 FW:20加藤陸次樹、34山田寛人
サブ)
GK:31清水圭介 DF:16毎熊晟矢、3進藤亮佑 MF:17鈴木徳真 FW:11ブルーノ・メンデス、26ジェアン・パトリッキ、9アダム・タガート

鹿島/アウェー 監督:レネ・ヴァイラー
スタメン)
GK:1クォン・スンテ DF:32常本佳吾、15ブエノ、5関川郁万、2安西幸輝 MF:6三竿健斗、14樋口雄太、27松村優太、11和泉竜司 FW:18上田綺世、40鈴木優磨
サブ)
GK:31沖悠哉 DF:20キム・ミンテ、22広瀬陸斗 MF:17アルトゥール・カイキ、35中村亮太朗、8土居聖真 FW:19染野唯月

 立ち上がりはホームのC大阪がリズムを掴んだなか、先制したのはアウェーの鹿島。6分、松村のシュートをGKキム・ジンヒョンが弾くと、そのこぼれ球を鈴木が頭で押し込む。

 14分、今度は松村がネットを揺らす。鈴木の左からのクロスに飛び込み、右足で確実に合わせてゴールに押し込んだ。
 
 2点のビハインドを背負ったホームチームは、果敢に反撃を試みるもゴールは奪えず。前半は鹿島の2点リードで折り返す。

 迎えた後半、C大阪は53分に決定機を得る。セットプレーの流れから毎熊がポストを叩く惜しいシュートを放つ。3分後にはパトリッキのクロスから山田がヘッドで狙う。

 攻勢を強めるC大阪に対し、鹿島は局面で個々が身体を張ったディフェンスを見せるなど、粘り強い守備で対抗していく。69分の奥埜の際どいシュートは守護神クォン・スンテがしっかりキャッチする。

 その後も鹿島は隙のない戦いを続け、終了間際にはA・カイキがダメ押し弾。これで3試合ぶりの白星となり、勝点を22に伸ばし、同20の川崎をかわして首位に躍り出た。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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