浦和、ACLグループ首位・大邱との大一番は0-0ドローで決着。終始主導権を握るもネットを揺らせず

2022年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

再三チャンスを作るも…

浦和はACLグループステージ4節で大邱と対戦。最後まで1点が遠く、スコアレスドローで決着した。(C) 2022 Asian Football Confederation (AFC)

 浦和は4月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4戦で大邱(韓国)と対戦。最後まで1点が遠く、スコアレスドローに終わった。

 開幕から2連勝を飾り首位を維持していた浦和は、前節に0-1で敗れた大邱に首位の座を奪われた。その大邱との大一番を迎えた。

 立ち上がりからボールを保持し、押し込む展開が続く。中盤から積極的に相手DFの背後を狙う浮き球のボールを供給。これに江坂任やアレックス・シャルクが反応して抜け出し、シュートを放つなど再三チャンスを得る。

 35分には、敵陣でのテンポの良いパス回しで相手を揺さぶり、最後は江坂がペナルティエリア中央から左足を振り抜くが、惜しくもゴール左に外れる。得点にあと一歩及ばず、スコアレスで前半を終える。
 
 後半はさらに攻勢強めると、53分には酒井宏樹とのワンツーで右サイドを突破したダヴィド・モーベルグがペナルティエリア右から鋭いグラウンダーのシュートを放つ。しかし、これも枠を捉えられない。

 途中出場の松尾佑介が左サイドをドリブルで駆け上がって作った好機も、得点にはつながらず。終始主導権を握りながらもフィニッシュの精度を欠き、最後までネットを揺らせないまま0-0のドローに終った。

 次戦は27日、ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)と対戦。日本時間20時キックオフの予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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