現地時間４月23日に行なわれたポルトガル・リーグの第31節で、守田英正と田川亨介が所属するサンタ・クララがマリティモと対戦。２-２のドローに終わった。

　この試合では２ゴールを挙げたのが、先発したFW田川亨介だ。前半５分にFWアラーノのパスに滑り込みながら合わせてゴールに流し込み、先制点を奪取。さらに33分、再びアラーノからのロングパスに反応して裏に抜け出し、GKとの１対１を冷静に制して左足でボールを浮かせてゴールネットを揺らした。
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　田川は３試合連続ゴールで、この日の２ゴールで今季通算５点目に到達。試合はその後に２失点を喫してドローに終わったが、試合後の記者会見でマーリオ・シウバ監督が日本人FWへ賛辞を贈った。現地紙『A BOLA』が報じている。

「この試合は２つの素晴らしいチームによる熱戦だった。マリティモは、我々とともに上昇気流に乗りつつあるチームだ。我々は前半を支配した。田川は見事な先制点で、我々にアドバンテージをもたらし、後半にもチャンスをもたらしてくれた」

　今冬からポルトガルにわたり、躍動している23歳。さらなるゴール量産に、現地の期待も高まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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