10人のランスに終盤に追いつかれるも…メッシの衝撃ゴラッソが炸裂したパリSG、2年ぶり10度目のリーグ制覇が確定!

2022年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

悲願のCL制覇は逃したが、最低限のノルマは達成

(左から)メッシ、ネイマール、エムバぺ。強力3トップを擁するパリSGがリーグ制覇を果たした。(C)Getty Images

 現地時間4月23日に開催されたリーグ・アン第34節で、引き分け以上でリーグ制覇が決まるパリ・サンジェルマンが、7位のランスと本拠地パルク・デ・プランスで対戦した。

 パリSGは序盤から自慢の強力3トップを中心に攻め込む。24分にはゴール前でメッシ、エムバペと繋がり、最後はネイマールがフィニッシュするも、枠を捉えられない。

 スコアレスで折り返すと、57分に相手DFダンソがこの日2枚目のイエローカード受け、退場となる。数的優位となったホームチームはここからさらに押し込み、迎えた68分に衝撃のゴラッソでついに均衡を破る。

 メッシがエリア外から黄金の左足を振り抜き、鮮やかにネットを揺らした。新天地では得点力が鳴りを潜めていたアルゼンチン代表FWは、リーグ戦4点目となった。
【画像】パリSGのリーグ制覇を決めたのはメッシの左足!衝撃のゴラッソが生まれる瞬間をチェック
 その後、退団が濃厚となっているディ・マリアを投入したパリSGは、そのまま1―0で逃げ切ると思われたが、88分に一瞬の隙をつかれ、直前に交代で入っていたジャンに同点弾を許した。

 最終的には1ー1のドローで終わるも、勝点1を積み上げた結果、2位のマルセイユとの勝点差は16に拡大。同クラブは24日に戦う今節を含め、残り5試合に全勝しても逆転が不可能となり、パリSGの2年ぶり10度目の戴冠が確定した。

 昨夏にメッシやセルヒオ・ラモス、ドンナルンマといったビッグネームを相次いで獲得した新・銀河系軍団は、悲願のチャンピオンズ・リーグ制覇を目指したが、決勝トーナメント1回戦で、レアル・マドリーに痛恨の逆転負けを喫し、夢半ばで敗退。しかし、国内では圧倒的な戦力差を見せつけ、着実に勝点を積み重ね、最低限のノルマを達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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