「中国のクラブは、ACLから排除すべき」

　そんな声があると、中国のポータルサイト『捜狐』が４月18日付けで伝えている。

　現在、グループステージが集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）で、中国からは元々、山東泰山、広州FC、上海海港、長春亜泰の４クラブが出場予定だった。だが、財政状況やコロナ流行などを理由（『捜狐』）に、上海海港、長春亜泰が辞退。山東泰山、広州FCの両チームは、控えの若手中心で臨んでいる。

　結果、広州FCはジョホール・ダルル・タクジム（マレーシア）に０-５、川崎フロンターレに０-８と連敗。山東泰山も大邱FCに０-７、浦和レッズに０-５と大敗が続いている。

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　記事によれば、アジアのサッカーに精通したイスラエルのウリ・レビィ記者は、川崎が広州から４点目を奪った際に、次のように投稿（浦和対山東のキックオフ前）。中国勢の姿勢を厳しく糾弾した。

「AFC（アジア・サッカー連盟）はすべての中国のクラブをACL2022から排除させるべきだった。辞退したクラブもあったが、広州FCのような大きなアジアのクラブが、U-21の選手＋アルファでプレーしている。すでに９ゴールを許した。アジアのサッカーにとって惨事だ。まったくクールではない」

　トップチームを送り込まないクラブに、出場する資格はあるのか。この大敗続きにより、こうした声が大きくなっていくかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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