「1分の隙も与えず」「徐々に調子を上げた」宿敵に惜敗も、現地紙は旗手&前田に賛辞!復帰明けの古橋には辛口評価

2022年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「シーズン序盤のようなキレはまだない」

復帰2戦目はインパクトを欠く内容で終わった古橋。(C)Getty Images

 4月17日に開催されたスコティッシュ・カップ準決勝で、日本人選手4人が所属するセルティックは、宿敵レンジャーズと対戦。64分にグレッグ・テイラーが先制点を奪うも、78分に追いつかれると、延長戦に入って114分に痛恨のオウンゴールで勝ち越し点を献上。1―2で競り負け、国内3冠の夢は潰えた。
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 この一戦で、旗手怜央は左インサイドハーフ、前田大然がCFで先発。それぞれ攻守に奮闘し、前者は90分終了のタイミング、後者は109分にピッチを後にした。

 ベンチ組では、井手口陽介は公式戦4試合連続で出番なしに終わった一方、直近の試合で約3か月半ぶりに復帰した古橋亨梧は、58分から途中出場。延長戦を含め63分間プレーしたが、故障明けのなか本来のパフォーマンスを見せられず。インパクトを欠く内容で終わっている。

 こうした結果を受け、英紙『The Sun』は各選手を採点。旗手と前田には、カラム・マグレガーに次ぐ、チーム2位タイの「7」を付け、以下のように賛辞を寄せている。
 
「序盤は(ジョン)ランドストラムに捕まるも、徐々に調子を上げてきた。その後にはハーフタイム後に(ライアン)ジャックにタックルされ、足を引きずりながらのプレーも見られたが、やがて元に戻り、絶好のチャンスでシュートも放った」(旗手)

「中央からプレッシャーをかける役割を与えられ、レンジャーズのバックラインに1分の隙も与えなかった。すべてを追いかけ、キョウゴが入ったときには左サイドに移った。延長戦の前に、エネルギーを使い果たし、交代した」(前田)

 しかし、古橋は「4」と厳しい評価に。寸評でも一言、「シーズン序盤のようなキレはまだない」と記されている。

 セルティックは来月1日に、現在首位に立つリーグ戦で、再びレンジャーズと相まみえる。その際には痛快なリベンジと共に、日本人カルテットの派手な活躍を期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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