堂安律は途中出場でチャンス演出!PSVが宿敵アヤックスを打ち破り、10年ぶり10度目のKNVBカップ制覇

2022年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

オフサイドに2度救われる

69分から途中出場した堂安。鋭いパスでチャンスを演出した。(C)Getty Images

 現地時間4月17日に開催されたKNVBカップ決勝で、堂安律が所属するPSVがアヤックスと対戦。今大会4試合で2ゴールを挙げている堂安は、ベンチスタートとなった。

 試合が動いたのは23分。PSVはフラーフェンベルフに右足でゴール右隅に流し込まれ、先制を許す。

 40分には、サンガレがゴール前で右足を振り抜くも、力のないシュートは39歳のGKステケレンベルフに難なくキャッチされる。

 前半終了間際の45分には、マズラウィにミドルシュートを叩き込まれ、2失点目かと思われたが、ここはオフサイドに救われる。
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 0―1で折り返したPSVは、後半開始直後の48分、FKから最後はグティエレスがヘッドで押し込み、同点に追いつく。

 そして、勢いそのままに、そのわずか2分後に勝ち越しに成功。ハーフウェイライン手前で相手のパスをカットしたガクポが、ゴール前まで持ち上がり、右足のシュートを豪快に叩き込んだ。

 その後、必死の反撃に出るアヤックスに押し込まれ、ひやりとする場面も作られるが、再びオフサイドによる得点無効もあり、スコアは動かない。

 迎えた69分には、この日最初の選手交代を行ない、堂安とブルーマを送り込む。すると79分に、直前にも鋭いパスでチャンスを演出していた堂安から、エリア内でラストパスを受けたブルーマがシュートを放つも、惜しくも枠を外れる。

 結局、白熱の一戦はこのまま2―1でタイムアップ。PSVが宿敵を打ち破り、10年ぶり10度目の戴冠を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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