リバプールのファビーニョが、現地時間４月16日にウェンブリー・スタジアムで行なわれるマンチェスター・シティ戦（FAカップ準決勝）を前に、クラブ公式のインタビューに対応。TikTokで盛り上がりを見せている痛恨のミスを振り返った。

　まさかのアクシデントが起こったのは、５日のベンフィカ戦（〇３―１、チャンピオンズ・リーグ準々決勝の第１レグ）の17分。アンドリュー・ロバートソンのCKから、イブライマ・コナテがヘッドで先制点を叩き込んだ直後だった。

　ついに加入後初ゴールを奪ったフランス人DFに続き、ブラジル代表MFも大興奮で、両膝をつけてスライディングという、お馴染みのセレブレーションを披露するが、思うように滑らず。まさかの急ブレーキするような格好となり、ど派手に転倒してしまったのだ。

　横にいたコナテも笑いが止まらなかったこの衝撃映像を、クラブがTikTokで公開すると、瞬く間に世界中に拡散され、ちょっとした注目を集めている。
 

　そうしたなか「膝の滑りを改善する必要があるようだが」と、話題を振られたファビーニョは、茶目っ気たっぷりにリベンジを誓っている。

「そうだね！いつも立ったままで、滑ったことはなかったんだ。でも、イブーが膝をついてスライディングをしようとしているのを見て、『ああ、これもやってみよう』と思ったんだ。ゴールが嬉しかったからね。だけど上手くいかなかったよ。次のセレブレーションでは、あれが単なるアクシデントだったことを示すために、もう１度やってみようと思う。まあピッチが少し乾いていたことも問題だったね！」

「特別な場所」と語る、聖地での大一番で、名誉挽回のチャンスは訪れるか。背番号３の"滑らか"なパフォーマンスに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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