バイエルン散る…ビジャレアルが88分のチュクウェゼ弾で16年ぶり2度目のベスト4進出!【CL準々決勝】

2022年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

バイエルンはレバンドフスキのゴールで一度は追いつくも…

途中出場から試合を決める一撃を見舞ったチュクウェゼ。(C)Getty Images

 現地時間4月12日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の第2レグで、バイエルン・ミュンヘンとビジャレアルが、前者のホームで激突した。

 立ち上がりから圧倒的に押し込んだのは、第1レグで倍近い21本のシュートを放ちながら、0―1で敗れたバイエルン。しかし、ゴール前での精度を欠き、なかなか決定機を作れない。29分にはゴレツカの鋭いクロスにムシアラがヘッドで合わせるも、GKルジの正面に飛ぶ。

 41分には、ビジャレアルにチャンスが到来。第1レグで値千金のゴールを奪ったダンジュマが縦パスから一気に抜け出すが、シュートは枠を外れる。
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 スコアレスで折り返すと52分、バイエルンが2戦合計でついに追いつく。ショートカウンターから最後は、ペナルティエリア手前でパスを受けたレバンドフスキが右足で流し込んだ。今シーズンのCL得点ランキングでトップに立つポーランド代表FWは、10試合で13点目となった。

 この同点ゴールでさらに勢いを増したドイツ王者は、71分に決定機を掴む。ザネのピンポイントクロスにミュラーがフリーで反応し、ヘッドで合わせるも、枠を捉えられない。

 迎えた88分、なんと劣勢のビジャレアルが速攻から、勝ち越しに成功する。ジェラール・モレーノのラストパスから、直前の84分に投入されていたチュクウェゼが左足で叩き込んだ。

 試合はこのまま1―1で終了。ビジャレアルが2戦合計2ー1で上回り、下馬評を覆して、2005-06シーズン以来16年ぶり2度目の準決勝進出を果たした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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