大宮、原博実氏のフットボール本部長就任を発表! クラブは開幕9戦未勝利と苦しい状況「一丸となって乗り越えていきたい」

2022年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「経験をしっかりと生かして、全力で取り組んでいきたい」

大宮が原氏のフットボール本部長就任を発表した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2大宮アルディージャは4月12日、フットボール本部長に前Jリーグ副チェアマンの原博実氏が就任することを発表した。

 原氏は現役時代、三菱重工や日本代表で活躍。引退後は浦和やFC東京の監督を務め、その後JFAの技術委員長などを経て、2016年からはJリーグ副理事長(Jリーグ副チェアマン)に就任。今年3月で任期満了に伴い退任していた。

 原氏は大宮のフットボール本部長就任にあたって、クラブ公式サイトでコメントを発表している。
 
「このたび、フットボール本部長に就任しました、原博実です。大宮アルディージャには大きなポテンシャルがあると思っています。しかし、同時に本来持っているものを出し切れていないとも感じています。大宮アルディージャが持つポテンシャルを十分に発揮できるように、自分自身のこれまでの経験をしっかりと生かして、全力で取り組んでいきたいと思っております。

 私はNACK5スタジアム大宮の雰囲気が大好きですし、あのスタジアムで皆さんと熱く戦えることをとても楽しみにしています。苦しいチーム状況ではありますが、皆さんと一丸となって乗り越えていきたいです」

 霜田正浩監督就任2年目の大宮は今季、開幕節で横浜FCに2-3で敗れると、その後もなかなか白星を得られず、現在リーグ9試合終了時点で3分6敗の勝利なし。順位も最下位と、苦しい状況から抜け出せずにいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ホーム開幕戦でチームを全力応援した大宮サポーター

【PHOTO】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブ"美女チアリーダー"を一挙紹介!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事