浦和――結果を残したズラタン。興梠はベンチスタートも？ 湘南――三竿が先発復帰か。開幕戦のリベンジへ鼻息は荒い。
故障者／浦和＝石原、湘南＝なし 出場停止／浦和＝なし、湘南＝なし
J１リーグ ２ndステージ・７節
浦和レッズ － 湘南ベルマーレ
８月16日（日）／18:00／埼玉スタジアム
浦和レッズ
第2ステージ成績：（６節終了時）：９位 勝点８ ２勝２分２敗 ７得点・７失点
年間成績（23試合終了時）：２位 勝点49 14勝７分２敗 46得点・24失点
●新潟戦での５試合ぶりの勝利に確かな手応え。
●代表組の興梠、武藤がスタメン復帰？ それともズラタンが２戦連続先発？
●気掛かりは柏木のコンディション。
●坪井と山田の"アウェー埼スタ"でのプレーに警戒！
６節の新潟戦では、東アジアカップに参加した興梠と武藤が欠場するなか、チャンスを掴んだズラタンと梅崎がゴールを決めて勝利を収めた。チーム一丸の勝利に、選手たちも「勢いに乗れる！」と手応えを掴んだ。
新潟遠征に帯同しなかった興梠と武藤は、この湘南戦に合わせ調子を上げている。ただ、結果を残した選手たちとの組み合わせをどうするのか？ ペトロヴィッチ監督も大いに悩んでいるに違いない。選手にスタメンが告げられるのは試合直前とあって、決断するのはギリギリになるか。
やや気掛かりなのが、柏木のコンディションだ。左足を痛めていて、新潟戦の試合終盤に「次（湘南戦）もできるように」とベンチに交代を要請した。運動量を武器とする湘南相手に、彼を軸に早い時間帯にゴールを奪いたいところ。そうすれば、早めの交代も可能になるだろう。
また、昨季まで浦和で生え抜きとしてプレーした坪井と山田が初めて"アウェー埼スタ"に乗り込んでくる。出場機会を得たとすれば、その気迫のこもったプレーには警戒が必要だ。
湘南ベルマーレ
第２ステージ成績（６節終了時）：５位 勝点11 ３勝２分１敗 ９得点・６失点
年間成績（23試合終了時）：２位 勝点49 14勝７分２敗 46得点・24失点
【最新チーム事情】
●左ストッパーは三竿がスタメン復帰？ それとも島村が２試合連続先発!?
●古巣との対戦に燃える山田はベンチスタートか。
●開幕戦でPKを決めた遠藤の連続ゴールなるか。
苦しみながらも６節・清水戦で勝利を収め、今季初の同ステージ内での連勝を飾った。ここから浦和、川崎、G大阪と第１ステージで敗れているチームとの対戦が続くだけに、湘南がJ１の上位で戦える力があるかどうかを試される"試練の３連戦"になると言える。勢いづいているだけに、第１ステージ優勝チームからの勝点３奪取へ鼻息は荒い。
左ストッパーは三竿のスタメン復帰が有力だ。ただし相手のスタメン選手によっては、島村の２試合連続先発もあり得る。また、前線は清水戦に続き、大槻、高山、菊地俊のトライアングルが先発しそう。ただしコンディションによっては、アリソンや大竹の抜擢も考えられる。
また、古巣との対戦に燃える山田の起用法も鍵を握る。開幕の浦和戦での山田はほとんど良いところを見せられなかっただけに、湘南カラーに染まったところをピッチで見せたい。
開幕戦では遠藤がチームの今季１号ゴールをPKで奪っている。今回もチャンスは限られるだけに、セットプレーなどからの浦和戦２試合連続ゴールが期待される。彼にマークが集まったところで、誰かが決める――というのも、ひとつの狙いだ。開幕戦では「ひとつのミスが命取りになる」ことを痛感させられる内容で、１-３の逆転負けを喫した。あの苦い経験を活かして、リベンジを果たしたい。
浦和レッズ － 湘南ベルマーレ
８月16日（日）／18:00／埼玉スタジアム
浦和レッズ
第2ステージ成績：（６節終了時）：９位 勝点８ ２勝２分２敗 ７得点・７失点
年間成績（23試合終了時）：２位 勝点49 14勝７分２敗 46得点・24失点
●新潟戦での５試合ぶりの勝利に確かな手応え。
●代表組の興梠、武藤がスタメン復帰？ それともズラタンが２戦連続先発？
●気掛かりは柏木のコンディション。
●坪井と山田の"アウェー埼スタ"でのプレーに警戒！
６節の新潟戦では、東アジアカップに参加した興梠と武藤が欠場するなか、チャンスを掴んだズラタンと梅崎がゴールを決めて勝利を収めた。チーム一丸の勝利に、選手たちも「勢いに乗れる！」と手応えを掴んだ。
新潟遠征に帯同しなかった興梠と武藤は、この湘南戦に合わせ調子を上げている。ただ、結果を残した選手たちとの組み合わせをどうするのか？ ペトロヴィッチ監督も大いに悩んでいるに違いない。選手にスタメンが告げられるのは試合直前とあって、決断するのはギリギリになるか。
やや気掛かりなのが、柏木のコンディションだ。左足を痛めていて、新潟戦の試合終盤に「次（湘南戦）もできるように」とベンチに交代を要請した。運動量を武器とする湘南相手に、彼を軸に早い時間帯にゴールを奪いたいところ。そうすれば、早めの交代も可能になるだろう。
また、昨季まで浦和で生え抜きとしてプレーした坪井と山田が初めて"アウェー埼スタ"に乗り込んでくる。出場機会を得たとすれば、その気迫のこもったプレーには警戒が必要だ。
湘南ベルマーレ
第２ステージ成績（６節終了時）：５位 勝点11 ３勝２分１敗 ９得点・６失点
年間成績（23試合終了時）：２位 勝点49 14勝７分２敗 46得点・24失点
【最新チーム事情】
●左ストッパーは三竿がスタメン復帰？ それとも島村が２試合連続先発!?
●古巣との対戦に燃える山田はベンチスタートか。
●開幕戦でPKを決めた遠藤の連続ゴールなるか。
苦しみながらも６節・清水戦で勝利を収め、今季初の同ステージ内での連勝を飾った。ここから浦和、川崎、G大阪と第１ステージで敗れているチームとの対戦が続くだけに、湘南がJ１の上位で戦える力があるかどうかを試される"試練の３連戦"になると言える。勢いづいているだけに、第１ステージ優勝チームからの勝点３奪取へ鼻息は荒い。
左ストッパーは三竿のスタメン復帰が有力だ。ただし相手のスタメン選手によっては、島村の２試合連続先発もあり得る。また、前線は清水戦に続き、大槻、高山、菊地俊のトライアングルが先発しそう。ただしコンディションによっては、アリソンや大竹の抜擢も考えられる。
また、古巣との対戦に燃える山田の起用法も鍵を握る。開幕の浦和戦での山田はほとんど良いところを見せられなかっただけに、湘南カラーに染まったところをピッチで見せたい。
開幕戦では遠藤がチームの今季１号ゴールをPKで奪っている。今回もチャンスは限られるだけに、セットプレーなどからの浦和戦２試合連続ゴールが期待される。彼にマークが集まったところで、誰かが決める――というのも、ひとつの狙いだ。開幕戦では「ひとつのミスが命取りになる」ことを痛感させられる内容で、１-３の逆転負けを喫した。あの苦い経験を活かして、リベンジを果たしたい。