「ショーを演じた」2か月ぶり弾など躍動した旗手怜央を現地メディア激賞!「日本のマエストロがいかに役立つか」

2022年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ボールを持っているときも、持っていないときも…」

先制点を叩き出すなど攻守に躍動した旗手(奥)。(C)Getty Images

 2か月ぶりのゴールは、再び旗手怜央を強く後押しするだろうか。

 4月9日のスコットランド・リーグ第33節、セルティックはセント・ジョンストンにホームで7-0と勝利した。大量得点の口火を切ったのが、前半8分の旗手の一発だ。ペナルティーエリア内で振り抜いた左足のシュートがネットを揺らした。

 これを皮切りに、前田大然を含む5選手が6ゴールを加えて圧勝したセルティックは、宿敵レンジャーズからの王座奪還にまた一歩前進している。

 旗手のゴールはレンジャーズとのオールドファームで2得点・1アシストを記録し、大きく称賛された2月2日以来だ。

『FOOTBALLFANCAST』は、「セルティックの多くの選手に笑顔になれる点が多かったが、特にパークヘッドを照らし、ショーを演じた選手がひとりいる」と、旗手のパフォーマンスに賛辞を寄せた。

【動画】利き足とは逆の左足で鋭いシュート!旗手の2か月ぶり鮮烈弾をチェック
 同メディアは、先制点のほかにも、55分に交代するまでに、旗手のタッチ数が60回であり、47本のパスのうち43本成功させ、そのうち3本のロングボールはいずれも成功だったと報道。さらに、枠内シュート3本を放ち、PKを獲得したこともつけ加えている。

 一方で、守備でも4回のデュエルのうち3回を制したことから、「ボールを持っているときも、持っていないときも、彼がいかに役立つかを示している」と称賛『SofaScore』の採点で、先発メンバーでは2位タイとなる8点だったと伝えている。

『FOOTBALLFANCAST』は「ハタテはまた、1月の移籍市場でアンジェ・ポステコグルー監督が日本のマエストロを連れてくることを選んだ理由を示した」と報じた。

「シーズンの残りを通じ、オーストラリア人指揮官がハタテやその他の選手たちにこのようなパフォーマンスをさせ続けられれば、リーグ優勝は確実なはずだ」

 加入直後に絶賛され、その後はパフォーマンスの低下を批判もされた旗手。久しぶりの得点、そしてチームの大勝と優勝への展望が開けたことが、日本代表MFのさらなる躍進を後押しすることを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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