「自分がロナウドで、キャプテンがマグワイアだと想像してみると…」バイエルンの21歳DFがマンUの“主将問題”を語る

2022年04月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ロナウドが腕章をつけるべきだね」

C・ロナウド(左)とマグワイア(右)、一体どちらがキャプテンに相応しいのか。考えは人ぞれぞれだ。(C)Getty Images

 カナダ代表DFアルフォンソ・デイビスが、マンチェスター・ユナイテッドで苦しい時を過ごす、イングランド代表DFハリー・マグワイアのキャプテンシーについて語った。

 自身の安定しないパフォーマンスと、厳しいチーム状況が相まって、ファンから批判の的とされているマグワイア。9日のエバートン戦(●0―1)でも、相手のシュートが自身の身体に当たって失点するなど、まさに悪循環にはまりつつある。

【画像】反射的に?勘違い?味方の腕付近にボール直撃で、マグワイアが理解不能なハンドアピール

 この非難は代表での活動にも及び、先月29日のコートジボワール戦(〇3―0)の前には、ブーイングが飛んだほどだ。そのため代表の面々は、29歳のCBを懸命に擁護。ハリー・ケインは「ファンとの繋がりを取り戻すために一生懸命努力してきたのに、そんなことをするのはフェアじゃない」と語り、ガレス・サウスゲイト監督も「悪い冗談だ」と苦言を呈していた。

 しかし、サッカー界のすべての人間が、マグワイア側に立っているわけではないようだ。スペイン紙『AS』によれば、バイエルン・ミュンヘンでプレーするデイビスは、『Twitch』の番組でユナイテッドのキャプテンに言及。同じチームに所属するクリスチアーノ・ロナウドを引き合いに出し、こう訴えている。
 
「みんな想像できるかい? 君は21世紀で最も偉大な選手のひとりであるロナウドだ。そして、君のキャプテンはマグワイアだ。彼(ロナウド)は彼(マグワイア)を『キャプテン』と呼ぶ。

 彼(ロナウド)にリーダーシップを与えてくれ。僕はマグワイアをからかっているわけではないんだ。ロナウドが腕章をつけるべきだね」

 レッドデビルズの主将を巡る問題は度々話題となっており、今年2月にはC・ロナウドとの交代の可能性まで報じられていた。当事者たちはどこまで真剣に考えているかは定かではないが、少なくともドイツの強豪に所属する21歳は、変革の必要性を強く感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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