「対人に強いDFだ」シュツットガルトが18歳のU-21日本代表DFチェイス・アンリの入団を正式発表!

2022年04月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「14日間で我々を納得させた」

ドイツでの挑戦が決まったチェイス・アンリ。写真:田中研治

 4月7日、ブンデスリーガのシュツットガルトは、U-21日本代表DFチェイス・アンリが来シーズンから入団することを正式に発表した。

 公式HPでは「2022-23シーズンの移籍第一号が決定した」と綴られている。

「チェイス・アンリ選手と、2022年7月1日からの長期契約を締結した。アメリカにルーツを持つ18歳の日本人は、これまで日本の尚志高校でプレーし、現在アンダー世代の日本代表として活躍している。昨年の秋、身長188センチのCBはここで2週間のトライアルトレーニングを経験した」
 
 また、加入にあたってはユースアカデミーのディレクターであるトーマス・クルッケン氏が歓迎のコメントを発信している。

「アンリは14日間、我々とともにトレーニングを行ない、納得させることができた。対人に強く、1対1にも強みを持つ堅固なDFだ。フィジカル的な特徴に加えてスピードがあり、パスワークもいい。彼が我々のコンセプトを受け入れ、U-21チームでさらに成長するための道を示してくれたことをうれしく思う」

 加入後はまずドイツ4部を戦うセカンドチームでプレーする予定とのこと。日本代表MF遠藤航、そして昨シーズンにジュビロ磐田から加入したDF伊藤洋輝とふたりの"先輩"が所属するチームで、日本の大器がどのように成長するのか、期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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