「SBなのにFWのような動き」大久保嘉人、サンガ荻原拓也の“ジャンピングボレー弾”を称賛!「シュートも上手い」

2022年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「うまく相手に当たらないように打っている」

大久保氏が『やべっちスタジアム』に出演。京都の荻原のゴールを称賛した。写真:金子拓弥・塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表の大久保嘉人氏が、4月3日にDAZNで配信された『やべっちスタジアム』に出演。番組内で京都サンガF.C.の荻原拓也のゴールを称賛した。

 大久保氏が先週末のJリーグで、最も印象に残ったゴールシーンをチョイスし、解説するコーナー「なんか分からんけどこのゴールすげぇ!!」。今回、この企画で取り上げたのは、2日に行なわれたJ1第6節・ヴィッセル神戸戦の京都の同点弾だ。

 相手に先制されて迎えた55分、カウンターで駆け上がった荻原が、敵陣中央付近でボールを受け、ドリブルでペナルティエリア内に進入。左サイドをオーバーラップしてきた金子大毅に一度ボールを預け、その折り返しにジャンピングボレーでゴール右に突き刺した。
 
 大久保氏は、自陣のゴール前で守備をしていた荻原が、カウンターのチャンスで長距離を走った姿勢と、その後のポジショニングを絶賛した。

「荻原選手はサイドバックの選手。ペナルティエリア内で守備をしていたのに、カウンターでピーター・ウタカにボールが渡ったとき、前に走って出てきた。ボールを受けたときにオーバーラップした金子選手に預けるんですけど、もう一度ゴール前に走り込む。サイドバックの選手ですよ? なんか分からんけど、サイドバックがFWのような動きをしている」

 また最後のボレーシュートについても、「相手DFが視野に入っているのに、うまく相手に当たらないように打っている。サイドバックなのに、なんか分からんけどシュートも上手い」と褒め称えている。

 京都はその後、58分に宮良拓実、90+4分に山田楓喜が追加点を挙げ、3-1の快勝。浦和に1-0と勝利した開幕戦以来の白星を手にした。

 次節は6日、18時30分キックオフでガンバ大阪と対戦する京都。前節の勢いそのままに今季初の2連勝なるか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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