現地時間４月５日に開催されたチャンピオンズ・リーグ（CL）準々決勝の第１レグで、アトレティコ・マドリーはマンチェスター・シティと敵地で対戦。守備的な布陣で、敵の攻撃をよく封じ込めていたが、70分にケビン・デ・ブルイネにゴールを許し、０-１で敗れている。

　話題となっているのが、アトレティコのウルグアイ代表FWルイス・スアレスの試合前の行動だ。敵の本拠地エティハドに入ってきた際、通路の床にシティのエンブレムが描かれているのに気づくと、即座に踏むのを避け、通路の端のほうを歩いたのである。

【動画】シティのエンブレムに気付いて即座に…反響を呼んでいるスアレスのまさかの行動

　チャンピオンズ・リーグの公式ツイッターが「ルイス・スアレス、リスペクト」との一文を添えて、このシーンの動画を投稿すると、ファンからは「なんて素晴らしい！」「尊敬に値する」といった声があがった。"噛みつき事件"など、悪童のイメージもあるストライカーだけに、この行動に驚いたファンも少なくなかったようだ。

　一方で、対照的にエンブレムを堂々と踏んでいく、同僚アントワーヌ・グリエーズマンの動画も話題となっている。

　守備的な戦術で臨んだため、そのスアレスは最後まで出番なし。13日に本拠地ワンダ・メトロポリターノで行なわれる第２レグで、この鬱憤を晴らせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】対照的にグリエーズマンは…話題となっている振る舞いをチェック

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