コナテ!マネ!ディアス!リバプールが敵地でベンフィカに3発快勝!南野拓実はベンチ入りも出番なし【CL準々決勝】

2022年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

先制点を奪ったコナテは、後半開始直後にまさかの…

質の高いヘッドで先制点を叩き込んだコナテ(中央)。(C)Getty Images

 現地時間4月5日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の第1レグで、南野拓実の所属するリバプール(イングランド)は、ベンフィカ(ポルトガル)と敵地で対戦。直近のワトフォード戦(〇2―0、プレミアリーグ第31節)ではメンバー外だった南野は、公式戦2試合ぶりにベンチに入った。

 前線にサラー、マネ、ディアスを並べたリバプールは、17分に試合を動かす。ロバートソンのアウトスイングのCKを、コナテがヘッドで叩き込んだ。

 この先制点で勢いに乗ると、34分にはアレクサンダー=アーノルドのロングフィードにペナルティエリア内で反応したディアスがヘッドで落とし、最後はマネが右足で難なくフィニッシュ。長短のパスを織り交ぜた圧巻の連係でリードを2点に広げる。

 さらに45分には縦パスに抜け出したサラーが、ビッグチャンスを迎えるも、GKオディッセアスの好守に阻まれ、モノにできない。
 
 2―0で折り返すと、後半開始直後の49分に1点を返される。右サイドからのクロスに対応したコナテがクリアを試みるも、まさかの空振り。ファーでヌニェスに右足で押し込まれた。

 息を吹き返したベンフィカに流れが傾くなか、リバプールは61分に最初の選手交代を敢行。サラー、マネ、チアゴを下げ、ジョッタ、フィルミーノ、ヘンダーソンを一気に送り込む。

 すると82分には、ヘンダーソンの右サイドからのクロスに、ディアスがボレーで合わせるが、上手くミートできない。

 それでも87分、待望のダメ押し点がついに生まれる。ケイタのディフレクションしたパスから抜け出したディアスが、オディッセアスを冷静にかわし、流し込んだ。

 試合はこのまま3―1で終了。前人未到の4冠を目指すリバプールが、まずは先手を取った。雌雄を決する第2レグは、アンフィールドに舞台を移し、13日に行なわれる。

 なお、リバプールはディアスが3点目を奪った直後には、ミルナーとゴメスを投入。5枚の交代枠を使用したため、南野に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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