選手のランキングは様々な基準によって変わる。ただ、ひとつの指標にはなるだろう。

　FIFAの教育研究機関で、スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIESフットボール・オブザーバトリー』は４月３日、独自のデータを基にしたU-21（21歳未満）の選手のランキングを発表した。

　対象となったのは、ヨーロッパの32リーグでプレーする2001年３月24日以降生まれの選手たち。出場時間が1000分超の選手に限定される。2021-22シーズンの４月１日までのパフォーマンスを分析したとのことだ。また、チームメイトと比較したパフォーマンスや、チームのスポーツ面のレベル、同じく対戦相手のレベルなども考慮しているという。

　１位に選ばれたのは、アーセナルに所属するイングランド代表のブカヨ・サカ。２位はマンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッド、３位はビーレフェルトのパトリック・ヴィマーとなった。

　日本人選手でリスト入りしたのは、レアル・マドリーからマジョルカにレンタル中の久保建英。ドルトムントのジュード・ベリンガムに続く25位にランクインしている。
 

　なお、トップ100入りしたのは26リーグの選手たちで、最多はリーグ・アンの14選手だった。上位10名は以下のとおりだ。

１位：ブカヨ・サカ（アーセナル）
２位：メイソン・グリーンウッド（マンチェスター・ユナイテッド）
３位：パトリック・ヴィマー（ビーレフェルト）
４位：ヨシュコ・グバルディオル（ライプツィヒ）
５位：マイケル・オリース（クリスタル・パレス）
６位：ピエロ・インカピエ（レバークーゼン）
７位：カステロ・リュケバ（リヨン）
８位：ゴンサロ・ラモス（ベンフィカ）
９位：ニコ・ウィリアムス（アスレティック・ビルバオ）
10位：ジョルジニオ・リュテール（ホッフェンハイム）

【画像】CIESが独自選出した欧州の「21歳未満選手ランキング」トップ20

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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