カタール・ワールドカップ（W杯）のグループステージ組み合わせ抽選会が、現地時間４月１日にドーハで開催。日本はグループEに入り、ドイツ、コスタリカとニュージーランドで争われる大陸間プレーオフ勝者、そしてスペインの順で戦うこととなった。この結果を受け、日本とスペインで俄然注目を集めているのが、アンドレス・イニエスタである。

　スペイン代表歴代５位の131キャップを誇るレジェンドは、南アフリカW杯ではオランダとの決勝で値千金の一発を決め、悲願の初制覇に大きく貢献。周知の通り、バルセロナを退団してロシアW杯後からは、ヴィッセル神戸でプレーしている。
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　そんな両国と結び付きの強い37歳を、森保一監督も大いに意識しているようだ。スペイン紙『AS』によれば、「日本にはスペインの選手がたくさんいて、スペインのような強豪国を倒すためのスパイがいる」と、ユーモラスに語ったという。

「スペインをどう倒すか、イニエスタに聞くことになる」

　直近では東京五輪の準決勝で、A代表クラスも名を連ねたU-24スペイン代表と対戦し、延長の末に０―１で敗れている。「対戦経験があるので、すでにスペインの試合を知っている」と力を込める森保監督は、リベンジに燃えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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