G大阪、パトリックの今季初弾&黒川のJ1初ゴールなどで3発快勝! ホームで名古屋を下し4試合ぶりの白星

2022年04月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

黒川がコントロールシュートでチームの3点目!

G大阪がパトリックの先制弾などで名古屋に3-1の快勝を収めた。写真:田中研治

 J1リーグは4月2日、第6節の8試合を各地で開催。パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪対名古屋グランパスが行なわれ、3-1でG大阪が勝利を収めた。

 序盤にゲームのペースを握ったのは名古屋だった。13分、酒井宣福の前線への浮き球のパスに反応した仙頭啓矢が、フリーで抜け出してダイレクトボレーを放つも、惜しくも枠の左に外れ、先制ならず。

 その後はG大阪が徐々にリズムを掴むと26分、右サイドの敵陣中央で得たFK から先手を取る。キッカーの山見大登がアーリークロスを入れると、混戦からボールがこぼれ、これに反応した昌子源のシュートを、ゴール前でパトリックがコースを変えてネットを揺らす。パトリックは今季リーグ戦初ゴールとなった。

 勢いに乗るホームチームは、33分にも決定機を得る。倉田秋のペナルティエリア左から高精度クロスにパトリックがヘディングで合わせる。これはGKランゲラックに右手1本で防がれ、得点には至らず。G大阪の1点リードで前半を折り返す。
 
 名古屋は後半から稲垣祥に代えて柿谷曜一朗を投入。その柿谷が、中盤で積極的にボールを引き出し、前を向いてドリブルで中央突破し、正確なラストパスで好機を生む。しかし、相手の粘り強い守備に苦戦し、なかなかネットを揺らせない。

 するとG大阪は、54分にオウンゴールで追加点。さらに62分には、左サイドから仕掛けた黒川圭介が、内側に巻いたコントロールシュートをゴール右隅に突き刺し、J1初ゴールを挙げる。

 83分に仙頭に決められ1失点こそしたものの、最後までリードを守り切ったG大阪が、3発快勝で4試合ぶりの勝利を手にしている。

 次節は6日、G大阪はアウェーで京都サンガF.C.と、名古屋はホームで湘南ベルマーレと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】G大阪の先制ゴール! 昌子のシュートをパトリックがコースを変えてネットを揺らす

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