「中国にとって屈辱的だ」森保ジャパンから奪ったベトナムのゴールに中メディアがなぜ落胆?「恥ずかしい」

2022年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベトナムに唯一の敗戦を喫し「恥を感じるだろう」

19分に驚きの先制ゴールを奪ったベトナム代表。写真:田中研治(サッカーダイジェスト/JMPA代表撮影)

 3月29日に埼玉スタジアム2002で開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、すでに本大会出場を決めている日本代表は、ベトナム代表と対戦。1-1の引き分けに終わった。

 ここまで7勝2敗でトップに立つ日本は、1勝8敗で最下位のベトナムに勝てば、首位通過が確定する状況だった。しかし、19分にCKから先制を許すと、ボールを支配しながらもとりわけ前半は敵守備網を崩せず。54分にキャプテンの吉田麻也のゴールで1点を返したものの、勝ち越し点を奪えなかった。

 この試合の結果を受けて、「中国代表にとって屈辱的な記録だ」と報じたのが、中国のポータルサイト『捜狐』だ。

【動画】自らのインターセプトから一気にゴール前へ!吉田麻也が奪った執念の同点弾
 同メディアは、ベトナムが日本から点を取ったことで、「今予選で中国だけが日本からゴールを奪えなかった」と指摘。「中国代表は恥ずかしい思いをするはずだ」と綴った。

 さらに、この予選でベトナムに負けたのは中国だけだったことにも言及。「いくらか恥を感じるだろう」と続けている。

 中国にとっては、ベトナムが引き分けで1ポイントの上乗せに終わり、5位を死守したことだけが朗報だったか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【W杯アジア最終予選PHOTO】日本1-1ベトナム|吉田麻也の一撃で同点に追いつくも…ベトナムの守備を崩しきれずドロー決着!

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