【日本1-1ベトナム|採点&寸評】大幅なメンバー変更は逆効果に。三笘、久保らも結果を残せず

2022年03月29日 サッカーダイジェスト編集部

CKからまさかの失点

【警告】日本=柴崎(48分) ベトナム=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】グエン・タイン・ビン(ベトナム)

[カタール・ワールドカップ・アジア最終予選]日本 1-1 ベトナム/3月29日/埼玉スタジアム

【日本代表・総評】

 ワールドカップ出場を決めたオーストラリア戦からガラッとメンバーを変えた前半は苦戦。先制点を奪われた。後半頭から攻撃の核である伊東を投入し、システムも4-3-3から4-2-3-1へ変更。徐々に流れを引き戻し、同点に追いついたが、そのままドローで試合を終える。今予選の最終戦はチーム力という面で多くの課題が残る結果に。

【個人採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 5.5

経験豊富なGKが権田に代わって先発。後方から声で周囲をサポートしたが、CKから失点した。

DF
3 谷口彰悟 5.5

オーストラリア戦はベンチを温めた男が先発に復帰。チームは1失点したとはいえ、冷静にカウンターを止め、ボールを回した。ただ結果にはつながらず。パフォーマンス的には「6」で良いか迷いどころ。

16 山根視来 5.5
久保を後方からフォローした前半は流れに乗れない時間も。コンビネーションを形成した伊東が入った後半はより前に出た。
 
20 中山雄太 5
左サイドで組んだ三笘をサポートしたが、上手くパスの出し入れができないシーンも。目の前で決められた失点シーンは難しい対応だったか。本人の声を聞いてみないと分からないところがある。後半はより動きがズームになった。

22 吉田麻也 5.5
こちらも失点シーンは本人の言葉を聞かないと分からないがクリアは難しかったか。後方にいた相手に決められた。その後もフィードを上手く通せないシーンはあったが、54分に原口のシュートをGKが弾いたところを詰めてゴール。チームを敗戦から救うも……。
 

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