「岡田さんには言わないで」内田篤人が初めて明かすウズベキ戦前日の“異変”「監督が部屋に来て、明日は外すと…」

2022年03月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「やべーと思ってドクターのところに行った」

2009年のウズベキスタン戦前日のエピソードを明かした内田氏。 (C)DAZN/Suguru Saito

 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、ワールドカップ予選における秘話を明かした。

 ゲスト出演した元日本代表MF松井大輔と共闘した2010年南アフリカW杯のアジア予選の話題となった際、「これ、たぶん初めて言うな」と言って打ち明けたのが、本大会出場を決めた敵地でのウズベキスタン戦前日の、岡田武史監督とのやり取りだ。

「前の日に熱を出して、やべーと思ってドクターのところに行った」という内田氏は、「岡田さんには言わないで」とチームドクターに伝え、薬だけもらって部屋に戻ったという。

【動画】内田篤人が出場できなかったウズベキスタン戦も…過去のW杯出場決定試合を振り返り
 ただ、当然と言えば当然だが、ドクターは指揮官に発熱を報告。部屋で休んでいたら、岡田監督がやって来て、こう告げられたという。

「明日の試合は激しいから、絶対きつくなるから外す」

 内田氏は「『大丈夫です』って言ったけど『ダメだ』と言われた」と振り返った。

 結局、右SBには駒野友一が起用され、「ホテルで見ていた」という内田氏は、W杯出場決定の瞬間に立ち会うことはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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