「まだ何も成し遂げていない」地獄からの蘇生へ、C・ロナウドが覚悟を綴る。プレーオフ決勝で勢いに乗る伏兵撃破へ

2022年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「行くぞポルトガル!カタールに向けて!」

大黒柱C・ロナウドは、ポルトガルをカタールW杯へ導けるか。(C)Getty Images

 まだ何も成し遂げていない――。ポルトガル代表のキャプテン、クリスチアーノ・ロナウドが決戦に向け、気を引き締めた。

 現地時間3月24日、カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選プレーオフ準決勝が行なわれ、ポルトガルはトルコと対戦。オタービオ、ディオゴ・ジョッタ、マテウス・ヌノスの得点で、3―1の勝利を収めた。
【動画】PK失敗にも助けられ、トルコ撃破!ポルトガルが崖っぷちからW杯出場へ王手

 同予選のグループA最終節で、セルビアにまさかの逆転負けを喫し、ストレートインを逃してから4か月。地獄からの生還まで、あと1勝にこぎ着けた。

 プレーオフ決勝では、欧州王者イタリアを破る、番狂わせを見せた北マケドニアと相まみえる。FIFAランキングでは8位の自軍に対して67位と、格下の相手とはなるが、気の緩みは一切ない。37歳のスーパースターはトルコ戦後、自らを奮い立たすかのように、SNSで覚悟を綴っている。
 
「2022年のワールドカップという、我々の大きな目標への第一歩を踏み出した。僕らはまだ何も掴んでいないし、何も成し遂げていない。相手を尊重しながらも、常に自分たちの力を信じて、真剣に集中して取り組み続けなければならない。行くぞポルトガル!カタールに向けて!」

 英紙『The Sun』によれば、フェルナンド・サントス監督も「これはファイナルであり、非常に難しい。私は何度もファイナルを戦っているから、その言葉の意味することが分かる。トルコ戦同様、敬意を持って試合に臨むよ」と語っている。

 ポルトガルは勢いに乗る伏兵との一発勝負を制し、6大会連続8度目のW杯出場なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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