「アジアは日本と韓国の遊び場だ」対戦するベトナムのメディアが森保Jの強さに驚嘆!「三笘や久保でさえベンチ、堂安は招集外、前田や古橋も…」

2022年03月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手層の厚みとクオリティの優位性がライバルを圧倒する主な理由」

オーストラリアとの大一番を制し、6連勝でW杯出場を決めた森保ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 3月24日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第9戦で、日本代表はオーストラリア代表と対戦。途中投入の三笘薫が終盤に決めた2ゴールで2‐0と勝利し、7大会連続の本大会出場を決めた。

 首位のサウジアラビアが中国と引き分けたため、今予選初めてB組の首位に立った日本(7勝2敗)は、29日に埼玉スタジアムで行なわれる最下位のベトナム(1勝8敗)との一戦に勝てば、グループ1位での予選突破となる。

 その対戦相手となるベトナムのメディア『Zing news』は25日、「アジアは依然として日本と韓国の遊び場だ」と題した記事を掲載。最終予選でともにグループ首位の両国が、「依然として優れているのを示していることに大きな驚きはない」と伝えた。
 
 同メディアは、「専門家は、ニューフェイスが加わった選手層の厚みとクオリティの優位性が、サムライブルーがライバルを圧倒する主な理由であると評価している」とし、「3月24日のオーストラリア戦での2-0の勝利は、主役となった三笘薫(2得点)はスタメンですらなかった」と綴った。

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 記事はPSVで調子を上げている堂安律が招集外となったことにも言及。「森保一監督がPSVでトップフォームを取り戻した堂安を招集外としたのは物議を醸した。彼は年末のワールドカップで日本代表に入りたいなら、相当な努力をしなければならないだろう」と続けている。

「日本がオーストラリアと対戦したとき、久保建英でさえベンチに座らなければならなかった。南野拓実や伊東純也のようなお馴染みの名前に加えて、日本には前田大然や古橋亨梧など、他にもヨーロッパで輝いている多くのストライカーがいる」

 アタッカー陣の豪華さについて、そう報じた『Zing news』は、最後にこう締めくくっている。

「香川真司、本田圭佑、長友佑都、吉田麻也らの世代がキャリアの下り坂に足を踏み入れた後、日本のサッカーは次の新しい世代の選手に多くを期待している。何年にもわたって定期的に選手を輸出する日本のサッカーの能力は、彼らの地位を維持するのに役立っている」

 ベトナムにとっては、7大会連続のW杯出場を決めた日本は、韓国と並んでアジアでは「別格の存在」に写っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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