「中村さんのアシストから…」水野晃樹がセルティック時代を回想!現地メディア「スキルがあって勇敢。もっとやれたはず」

2022年03月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分が加入してから、セルティックはさらに注目されるようになった」

セルティック時代を回顧した水野。(C)Getty Images

 1月に前田大然、旗手怜央、井手口陽介が古橋亨梧に加わり、セルティックの日本人選手は4名となった。だが、スコットランドの名門クラブに日本人選手が同時に在籍したのは初めてではない。

 2008年1月、セルティックは水野晃樹を獲得した。すでに中村俊輔が活躍していた同クラブだが、水野の加入でその注目度はさらに増した。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、水野は『Celtic View』で「いつも中村さんへの関心があったので、セルティックは毎週テレビで放送されていた」と振り返っている。

「日本人選手が2人だから、自分が加入してから、セルティックはさらに注目されるようになった。フォルカーク戦で中村さんのアシストから自分がゴールを決めたときはすごかった」

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 そして、「今は4人の選手がおり、セルティックに対する注目は当時よりも大きい」と続けた。

「彼の後を追いたかったから、中村さんは自分にとって大きな存在だった。古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、井手口陽介が、セルティックでプレーしたいと望む次の日本人選手たちのための良いステップを築いてくれることを願っている」

 水野のコメントを受け、『67 HAIL HAIL』は「ミズノ自身は、セルティックで彼の良いところを出せなかったのは残念だ」と伝えている。

「ボールを持ったときの彼は、セルティックのファンが愛する典型的なエキサイティングなウインガーのようだった。決して仕掛けることに臆せず、スキルがあって勇敢。グラスゴーでもっとやれたはずだ」

「彼とナカムラはセルティックで道を切り開いた。それは今、サポーターが絶対的に喜んでいる道だ」

 後輩たちは、その道をさらに高みにつながるものにしようと意気込んでいるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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