「2022年に戦争で問題を解決するな」イブラヒモビッチがロシア侵攻に見解「悲劇だ」

2022年03月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「戦争について話すのは難しい」

ロシア侵攻について見解を示したイブラヒモビッチ。(C)Getty Images

 先月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、1か月がたった今も停戦の兆しは見えない。その間にも、街は破壊され、多くの民間人が犠牲となっている。

 そのロシアの侵攻について言及したのが、ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチだ。イタリア・メディア『TUTTOmercatoWEB』で語った内容をウクライナ・メディア『Sport24』が伝えている。
 
「戦争について話すのは難しい」と切り出したズラタンは、「私は平和と愛のために、サッカーを通じて、自分のメッセージとエネルギーを広めたい。それが、我々がしなければならないことだ」と話している。

 さらに、40歳のカリスマは「2022年には、戦争ではなく、通常の方法で問題を解決しなければ。戦争は悲劇であり、やるべきではない」と続けている。

 影響力のあるイブラヒモビッチのような選手が声をあげることは、小さくない意味があるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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