カタール・ワールドカップのアジア最終予選に挑む日本代表の久保建英が３月23日、オンラインでの取材に対応。同世代の仲間について言及した。
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　最終予選も残り２試合。24日に敵地でオーストラリア戦、29日にホームでベトナム戦に挑む今回の３月シリーズのメンバーから、大迫勇也と酒井宏樹が怪我で、前田大然がコンディション不良で参加を辞退することに。

　貴重な戦力を欠いてしまったが、久保は「今いる選手で戦っていくのがベスト」という考えで、「基本的に誰が出ても、ということをチームとして掲げているなかで、いない選手の話をしてもしょうがないと思います」と語る。

　大迫不在の１トップには、昨夏の東京五輪でともに戦った上田綺世、林大地が候補にあがる。久保は「どちらも僕は、個人的には長く一緒にやってきて、だいたいの特長は分かっていますし、それぞれ違った特長を持った良い選手」と称える。
 

　実績十分の大迫の不参加で、攻撃面が懸念される向きもあるが、久保は「大迫選手がいない、とか言うと、今、たとえばFWでしのぎを削っている上田選手、林選手に変なプレッシャーを与えることになると思います」と見解を示す。

　A代表のピッチでも共闘する姿を見せられるか。「もし一緒に出るチャンスがあれば、彼らはFWだと思うので、しっかり点を取って勝ってくれたらいいかなと思いますし、できるだけサポートはしていけたら」と意気込みを口にした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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