U-21日本代表、大岩新体制初の国際試合クロアチア戦へ! 指揮官が選手たちに求める心構え「タフでい続けないといけない」

2022年03月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「続けないと意味がない」

U-21日本代表は23日、大岩監督就任後初めてとなる国際試合U-23クロアチア代表戦に挑む。写真:徳原隆元

「前提としては彼らにはタフであってほしい」

 U-21日本代表の選手たちへ求めることについて、大岩剛監督はそう考えを示した。
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 2024年のパリ・オリンピックを目指すU-21代表は、昨年12月に大岩監督が就任。そして3月23日から、新体制となって初の国際大会ドバイカップU-23に出場する。

 20日から千葉市内でドバイカップへ向けた活動をスタートさせた日本は、その日の夜に大会開催地のドバイへ移動。大岩監督はドバイでの初日の練習後、選手たちを集め、こう声をかけたという。

「意識高く、良いトレーニングができていたので、素晴らしい。ただこれは続けないと意味がない。意識の高さがこのグループを前進させていけると思うので、こういう良いトレーニングをもっと続けていこう」
 
 指揮官が強調したのは、「タフでい続けないといけない」ということ。これからプロサッカー選手として生きていくため、またA代表を目指していくうえでの心構えを選手たちに伝えた。

「自分が成長するためには、様々なことにしっかりと対応しながら、自分自身を高めていかなければいけない。そのためにはベースの部分、肉体的なタフさや、精神的な部分、試合に出られる・出られない、怪我も含めて、いろんな状況を今後彼らは経験していくと思うので、そういうなかで、自分たちが何を目指しているのかがブレなければ、タフでい続けられると思う。そこは成長していくための大前提として今後も求めていきたい」

 大岩監督率いるU-21日本代表は23日、ドバイカップU-23の第1節でU-23クロアチア代表と対戦。ヨーロッパの強豪国を相手にどんな戦いを見せてくれるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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