「キャバクラ事件でしょ?」大久保嘉人が話題となったスキャンダルの真相を告白!「松井さんから電話が掛かってきて…」

2022年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「俺、本当は寿司投げてない」

昨年限りで現役を引退した大久保嘉人氏が過去のスキャンダルについて舞台裏を明かした。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 元日本代表の鈴木啓太氏が3月19日に自身のYouTubeチャンネルで最新コンテンツを投稿。元日本代表の大久保嘉人氏をゲストに迎え、日本代表時代の様々なエピソードについてトークを展開している。

 大久保氏は2003年5月の韓国戦でA代表デビュー。04年のアテネ五輪を経てスペイン移籍を果たす一方で、A代表でもデビュー以降、コンスタントに招集されるようになっていく。そうしたなかで、鈴木氏から「A代表活動中の印象的なエピソードはあるか?」と問われた大久保氏は、自ら「キャバクラ事件でしょ?」と切り出す。
 
 これは2004年の鹿島での日本代表合宿中、大久保氏のほか数名の選手が代表の規則を破り、無断で外出。キャバクラへ行き、店員とトラブルになったことなどを当時の週刊誌でもスキャンダルとして取り上げられ、話題となった事件だ。記事内では、大久保氏が店員に寿司を投げつけるといった行為もあったと指摘されていた。

「俺は週刊誌で知っていたくらいだけど」と笑顔で話を振る鈴木氏に対し、大久保氏は「本当は俺、寿司は投げてないですよ」と釈明するも、「でもあの場には居ましたから」と改めて当時の行為を反省。しかし、スキャンダル報道の影響は予想外に大きかったようだ。

「キャバクラ事件」が報道され、ほどなくして大久保氏のもとにはアテネ五輪世代の盟友である松井大輔から連絡があったという。
「(テレビで報道されていることを)俺マジで知らなかったんです。それで当時まだ彼女だった妻の家に車で行っていたら、松井さんから電話が掛かってきて、『ヨシト、お前アッコにおまかせ出てるぞ』と言われて。『え、何が出てるの?』と聞いたら、『お前キャバクラ行ったん?』みたいな(笑)。どうするんですか。今から彼女の家に行こうとしているのに(苦笑)」

 彼女に明かすべきか迷っていたという大久保氏は「(報道を)知らないふりして行ったら、案の定、彼女はテレビを観てました。どうしようと思って」と当時を振り返りつつ、「ご、ごめん……」と謝罪したという。

「人生最大の危機だったんだ?」と鈴木氏から問われた大久保氏は「マジで怖かった。玄関を開ける前に、ちょっと何分か立ってたもん」と当時の心境を赤裸々に語っていた。

 このスキャンダルの直後、大久保氏はアテネ五輪予選突破に貢献する大活躍を見せ、五輪本大会での2ゴール、さらにはマジョルカ移籍とステップアップを果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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