「タケに2度パンチをした」久保建英へのブラジル代表FWの“2連続肘打ち”をマジョルカ指揮官が非難!「マドリーは10人になるべきだった」

2022年03月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分たちを守る時がきた」

久保への危険な行為について指揮官が改めて言及した。(C)Getty Images

 現地時間3月20日に行なわれるラ・リーガ第29節で、久保建英が所属する16位のマジョルカ(勝点26)は、11位エスパニョール(同33)と敵地で対戦する。

 この試合の前日会見に臨んだマジョルカのルイス・ガルシア監督は、前節のマドリー戦(●0-3)で、敵FWヴィニシウス・ジュニオールへタックルをしたマジョルカのDFパブロ・マッフェオが誹謗中傷を浴びていることを非難した。スペイン紙『AS』が伝えている。

 指揮官はイエローカードも出なかったこのタックルについて、「レッドカードだった」と認めたうえで、「ファンが批判するのは厳しい。彼は殺人犯や惨殺者だと言われている」と苦言を呈している。

【画像】「レッドだった」マジョルカ監督も認めたヴィニシウスヘのタックル
 そのうえで、「見過ごされた攻撃」として現地でも話題となった、ブラジル代表FWロドリゴが久保の顔に二度も肘打ちを入れたシーンについて言及。「ロドリゴは、開始5分でタケ・クボに2回攻撃した。2度パンチしたんだ。マッフェオはレッドだが、マドリーは6分から10人で戦うべきだった」と批判し、ロドリゴの行為も退場に値したと指摘した。

 そして、「マジョルカはリスペクトされていない」とし、「マッフェオはレッドだが、傷つけるつもりはなかった。批判は行き過ぎていると思うし、自分たちを守る時がきた」と主張している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】久保建英がマドリーFWから連続で顔に肘打ちを食らう決定的シーン

【動画】「激アツすぎ」「痺れた」ファン興奮!久保とスペイン代表逸材がバチバチに睨む合う熱いシーン

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