「激しく同意」本田圭佑がウクライナ情勢でNATO批判の南ア大統領に同調。「戦争は回避できたはず」と発言

2022年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「長年にわたる警告に注意を払っていれば」

南アフリカ大統領のコメントに「激しく同意」とツイートした本田。 (C)Getty Images

 先月24日から始まったロシアのウクライナへの軍事侵攻は、4度目の停戦協議を経ても、いまだに終結の気配は見えない。

 その間にも、ウクライナの街はロシア軍によって破壊され、多くの民間人が犠牲になっている。水や食料が不足したり、電気が止まったりしている地域も多いとされ、ウクライナの人々は、国内外から過酷な現状を訴えている。

 そんななか、この件について、自身の考えを発信し続けている本田圭佑が3月18日、ツイッターを更新。ロイター通信の記事を引用リツイートし、「激しく同意」と投稿した。
 
 本田が引用したのは、「南アフリカのラマポーザ大統領がウクライナにおける戦争について北大西洋条約機構(NATO)を非難し、ロシア非難の呼び掛けに抵抗すると表明した」という記事だ。

 同大統領は「NATOが、東方への拡大が地域の不安定化を招くという内部の指導部や当局者からの長年にわたる警告に注意を払っていれば、戦争は回避できたはずだ」と発言。そのうえで、「力の行使や国際法違反を容認できない」と強調したという。

 「同意」について詳細は綴っていないが、本田は以前、自身が運営に携わる音声アプリ『NowVoice』で、次のように語っていた。

「どうやって戦争を回避するかの1点に焦点に絞って選択肢を並べた時に、ウクライナがNATOに参加しないと取り急ぎ言えば、攻められない。その方法しかなかったと冷静に思っている」

 こうした自身の考えが、ラマポーザ大統領の見解と一致していると考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】本田が引用リツイートした南アフリカ大統領の記事

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