マンチェスター・ユナイテッドが本拠地でアトレティコ・マドリーに敗れ、チャンピオンズ・リーグ（CL）敗退が決まった日、フランス代表ポール・ポグバの自宅が空き巣被害にあっていたようだ。本人が自身のSNSで明かした。

　ポグバはこの試合でベンチ入りし、67分にブルーノ・フェルナンデスとの交代で出場。試合には０-１で敗れ、ユナイテッドはラウンド・オブ16で敗退するという結果になったが、本人いわく「最悪の悪夢」が現実となってしまった。

　３月16日に自身のSNSを更新したポグバは、「昨晩、赤ちゃんが寝室で寝ている間に自宅に侵入された」と綴っている。

「泥棒に入られた。盗っ人が家にいたのは５分足らずだったが、その間に僕らから、家にあるはずの何よりも貴重なもの……安心や安全といったものを奪っていた。昨晩の試合終了間際で、僕らが自宅にいないことを知っての犯行だ。僕と妻は子どもたちが無事であるかどうかわからないまま、急いで家に帰ることになった」
 

　事態を明らかにしたポグバは「父親として、子どもを守れないことほどつらいことはない。僕が昨晩感じたようなことを、誰も感じることのないように心から願う」と綴った。

　さらに「手がかりを持っている情報提供に報奨金をかける。情報があれば送ってほしい」と連絡先のメールアドレスを掲載して呼びかけ、恐ろしい事件に自ら解決に乗り出す姿勢をみせている。

　現地紙『Daily Mail』によれば、寝室にはポグバの子どもが２人寝ていたという。だが、侵入者が寝室に入った形跡は、幸いにもなかったようだ。具体的な被害は明らかにされていない。

　とはいえ、ユナイテッドでは１月にもヴィクトル・リンデロフの自宅に泥棒が侵入するという事件が起きている。この際も家に妻と子どもが在宅しており、アウェーゲームにリンデロフが出場した時間帯に犯行が行なわれていた。

　今回の件を受け、『Daily Mail』は「マンチェスター・ユナイテッドの選手を狙っているという指摘もある」と伝えており、クラブは急遽、選手の自宅セキュリティを強化すべく動いているという。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】マンUの「歴代10番」の系譜と戦績を厳選フォトで一挙チェック！

【PHOTO】「美人すぎる」、「セクシーすぎる」フットボーラーの妻＆恋人たち