リバプール、アーセナル撃破で怒涛の9連勝!首位マンCまで勝点1差に肉薄!冨安はベンチ外、南野は出番なし

2022年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

アーセナルは7試合ぶりの黒星

先制点を奪い、アシストのチアゴ(右)と喜びを分かち合うジョッタ(左)。(C)Getty Images

 3月16日に開催された延期分のプレミアリーグ第27節で、4位のアーセナル(勝点51)と2位のリバプール(同66)が、前者の本拠地エミレーツで激突した。

 アーセナルの冨安健洋は故障でベンチ外、リバプールの南野拓実はリーグ戦では2試合ぶりにベンチに入った。

 8連勝中で、首位のマンチェスター・シティを4ポイント差で追うリバプールは開始2分、CKからファン・ダイクがヘッドで合わせるも、GKラムスデイルに横っ飛びで阻まれる。

 対して5連勝中のアーセナルは33分に、ラカゼットの落としを受けたジャカが、エリア手前から左足でダイレクトシュート。しかし、大きく枠の右に外れる。

 リバプールは45分に、アレクサンダー=アーノルドの縦パスから抜け出したマネが、左足でシュートを放つも、クロスバーの上を越える。
 
 スコアレスで折り返すと、迎えた54分にリバプールが均衡を破る。チアゴのパスを受けたジョッタがエリア左から、左足で叩き込んだ。ポルトガル代表FWは先月10日のレスター戦以来のゴールで、リーグ単独2位の13点目となった。

 先制したアウェーチームは、直後の56分にディアスとジョッタに代え、ベンチスタートとなっていたサラーとフィルミーノを送り込む。

 すると62分、ロバートソンのクロスをフィルミーノがニアで流し込み、リードを2点に広げる。

 劣勢のアーセナルは67分以降、スミス・ロウ、ペペ、ヌケティアを投入し、反撃を試みるが、思うようにチャンスを作れず。88分にはジャカからエリア左でパスを受けたマルチネッリが決定機を迎えるが、シュートは枠の右に外れ、モノにできない。

 試合はこのまま2―0で終了。リバプールが連勝を9に伸ばし、来月10日の直接対決を前にシティとの勝点差をついに「1」まで縮めた。一方のアーセナルは、7試合ぶりの黒星となった。

 なお、リバプールは交代枠の3人目ではジョーンズを起用し、南野に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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