【移籍市場超速報】元リバプールやミランのアクイラーニ、ボアテングと破談のスポルティングへ

2015年08月07日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

契約満了でフィオレンティーナを退団、フリーで移籍。

スポルティング移籍が決まったアクイラーニ。 (C) Getty Images

 スポルティング・リスボンは8月6日、ツイッターの公式アカウントでイタリア代表MFアルベルト・アクイラーニの獲得を発表した。
 
 スポルティングはそれまでシャルケのガーナ代表ケビン=プリンス・ボアテングと交渉、5日には本人がリスボンを訪れて契約の詳細を詰めるところまで話が進んでいた。
 
 しかし肖像権の扱いで合意が見出せず、交渉は成立直前で破談。その代替候補一番手だったアクイラーニとの交渉を一気にまとめたという経緯だ。
 
 ローマで育ちユベントス、リバプール、ミラン、フィオレンティーナとビッグクラブを渡り歩いた31歳のアクイラーニは、昨シーズン末でフィオレンティーナとの契約を満了しフリーとなっていた。
 
 リヨンなど複数のクラブと交渉を続けてきたが、最終的にポルトガルでのプレーを選ぶことになった。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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