「ひどい判定だ!」前田大然のゴール取り消しでレジェンドOBがジャッジを猛批判!「主審はルールを知らないか、全くの無能かだ」

2022年03月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ギアクマキスが天才だと思ったか…」

ネットを揺らしたものの、前田のゴールは認められなかった。(C)Getty Images

 後半に2ゴールを加え、ベスト4進出を果たした。だが、前田大然にとっては悔しいゴール取り消しだっただろう。公式戦2試合連続ゴールで波に乗ることはできなかった。

 3月14日、セルティックはスコティッシュカップ準々決勝でダンディーと対戦し、3-0で勝利した。前半にカラム・マグレガーが先制点を奪うと、後半にギオルゴス・ギアクマキスの2得点で突き放している。準決勝では、宿敵レンジャーズと対戦だ。

 前田は1点をリードしていた前半35分、右からのクロスをファーサイドで押し込み、追加点を挙げたかに思われた。だが、その前にギアクマキスのハンドがあったとの判定で得点は認められず。6日のリーグ前節リビングストン戦に続くゴールは幻となった。

 このゴール取り消しの判定に異を唱えているのが、セルティックのレジェンドOBであるクリス・サットンだ。『footballscotland』によると、サットンは「腕の下のボールを蹴ってマエダのほうにディフレクトすることができるなら、ギアクマキスは世界最高の選手になる」と、皮肉を交えて判定を批判した。

「主審はルールを分かっているというが、それこそが肝要で、彼がルールを分かっていないのは明白だった。ホームの観客に簡単に分かってもらえることだとは言わない。だが、主審には理解してほしいね」

【動画】得点取り消しは妥当? レジェンドOBが猛批判"!前田大然の幻のゴールをチェック
 さらに、主審がルールを把握していなかったのかと振られると、サットンは「そうだと思う」と答えている。

「あるいは、まったくの無能ということだ。どちらにせよ、ひどい判定だよ。明らかに(ルールを知らないか)ギアクマキスが天才だと思ったかだね」

 また、マイケル・ステュアートも「ギアクマキスが故意にハンドをしたというなら、どうしてイエローカードを出さなかったのだろう?」と、主審の判定に疑問を呈している。

 インターナショナルウィーク前の最後の試合となる20日のリーグ次戦で、セルティックはロス・カウンティと対戦する。代表戦後の4月3日にはレンジャーズとのオールドファームを控えているだけに、勝利必須の一戦だ。前田はネットを揺らし、ワールドカップ予選に弾みをつけられるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!

【PHOTO】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの"元恋人&パートナー"たちを年代順に一挙公開!

次ページ【動画】得点取り消しは妥当? レジェンドOBが猛批判”!前田大然の幻のゴールをチェック(1分24秒~)

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事