現地時間３月12日に開催されたプレミアリーグ第29節のバーンリー戦で、ブレントフォードのMFクリスティアン・エリクセンが"復活のアシスト"をマークした。

　スコアレスで迎えた85分、左サイドでボールを受けると、見事なタッチで持ち出し、利き足ではない左足でピンポイントクロス。アイバン・トニーのヘッド弾をお膳立てしてみせた。

　30歳のデンマーク代表MFは、周知の通り、昨夏に開催されたEURO2020のフィンランド戦で、キックオフ直後に心停止で倒れ、生死を彷徨った。現役続行は難しいという見方もあったが、植え込み型除細動器（ICD）を装着してのプレーを続けることを選択。ただ、イタリアではそれが認められていないため、インテルとの契約を解消し、今冬にブレントフォードへ加入した。

【動画】「ピンポイント過ぎる」エリクセンの高精度左足アシストをチェック！
 

　そんな、不屈の男の実戦復帰３戦目での絶妙クロスにファンも感嘆。試合を配信したDAZNの公式ツイッターやYouTubeが動画を公開すると、次のようなコメントが寄せられた。

「ピンポイント過ぎる」
「実はファーストタッチで全て決まっている」
「素晴らしい！ちゃんと見てしかも逆足。」
「マジで好きすぎる」
「エリクセンのクロスほんとに逆足か？ってぐらい精度エグいね」
「全く錆び付いてない！」
「ワールドクラス」
「抜群すぎる」
「頑張ってるなあ」
「エリクセンの復活は本当に嬉しい」
「やっぱめちゃくちゃうまいな」

　試合は後半アディショナルタイムにも１点を加えたブレントフォードが２-０で勝利。エリクセンは、２試合連続でフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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