ファーストプレーで勝利を呼び込んだ。

　３月13日のJ２第４節で、横浜FCはホームで水戸ホーリーホックと対戦し、３－２の逆転勝ちを収めた。

　前半に２点を先行される苦しい展開だったが、後半に小川航基、伊藤翔の得点で試合を振り出しに戻す。

　そして勝負を決するゴールが生まれたのは84分。CKの場面で、伊藤に代わって中村俊輔が投入される。稀代のレフティはそのままCKのキッカーを務める。自慢の左足を一振り。高精度のボールに小川がヘッドで合わせてゴールに叩き込んだ。

　俊輔と小川。２人は桐光学園の先輩と後輩の間柄。高校時代から慣れ親しんだ三ツ沢で、勝点３を手繰り寄せる活躍を見せた。
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　DAZNの公式ツイッターで得点シーンを公開すると、「黄金の左足はまだ錆びついてない」「まさに至高の一振り。カッコ良すぎるわ」「ボールスピードと言いさすがの精度！」「シュンスケの左足はレベチ」「入ってから即仕事はかっこいい」「俊輔から小川航基！」「桐光コンビ」といった声が上がった。

　横浜FCはこれで開幕４連勝を飾り、首位堅持。１年でJ１復帰に向け、上々のスタートを切っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部