「やっぱり上手い」ジュビロ遠藤保仁と“初対戦”のガンバ倉田秋が合点「久々の感覚」

2022年03月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「独特な間合いでボールを持たれているんで」

古巣G大阪戦で先発した遠藤。先制点の起点となる縦パスなど質の高いプレーを見せた。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 久々の"再会"で感じる部分はあったようだ。

 3月12日に行なわれたJ1第4節のジュビロ磐田対ガンバ大阪。ホームチームの遠藤保仁にとっては、古巣との一戦となった。

 遠藤は2020年10月にG大阪から磐田に期限付き移籍。レンタルを延長した昨季は35試合に出場してチームのJ1復帰に貢献し、完全移籍に切り替えた今季も開幕から主力のひとりとして奮闘している。

 磐田の遠藤とは今回が"初対戦"となったG大阪の倉田秋は、試合後の会見でかつてのチームメイトの印象について次のように語った。

「やっぱり上手いですね。上手いというか、いやらしいというか、独特な間合いでボールを持たれているんで。久々の感覚を味わった」
 
 磐田の背番号50は、42歳となった今もその技巧に衰えはないようだ。

 試合は15分に磐田が先制。遠藤の縦パスを起点に、最後はこちらも元G大阪の大森晃太郎が狙いすました右足シュートでネットを揺らす。ビハインドを背負ったG大阪は88分、レアンドロ・ペレイラが試合を振り出しに戻す同点弾をゲット。1-1のドロー決着で勝点1を分け合った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【関連動画】古巣G大阪戦で先制点に絡んだ遠藤保仁。試合前には元チームメイトたちと談笑

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