大一番で精彩を欠いただけに、こうした話が出てくるのも致し方なしか。パリ・サンジェルマンがネイマールの放出を検討しているようだ。

　周知の通り、現地３月９日に開催されたチャンピオンズ・リーグ（CL）決勝トーナメント１回戦・第２レグで、パリ・サンジェルマンはレアル・マドリーに１―３で敗戦。アグリゲートスコア２―３で、敗退が決まった。

　ネイマールは39分に奪ったキリアン・エムバペの先制ゴールをアシストしたものの、それ以外は見せ場なし。そのパフォーマンスに批判の声が寄せられている。

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　そんななか、「（フランス人記者の）ロマン・モリーナ氏が、パリSGはネイマールの真剣に検討していると報告している」とスペイン・メディアの『MARCA』や『FICHAJES.FUTBOL』が報じた。記事によれば、「パリSGは、マドリー戦敗戦の戦犯のひとりがネイマールだと考えている」という。

『FICHAJES.FUTBOL』は、「クラブの全体的な構造に影響を与える可能性のある組織的な激震」と綴っている。

　果たしてパリSGは、昨年５月に2025年まで契約を延長した30歳のブラジル代表FWを手放すのか。その動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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