「11秒だぞ!本当に恥だ」“一瞬”で2失点のパリSGを元英代表キャラガーが酷評!「マドリーが子供と対戦しても起きなかった」

2022年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もっとハードワークをする必要がある」

マドリーの勢いに飲まれたパリSG。このメッシを獲得しながら、欧州制覇の夢は早々に潰えた。(C)Getty Images

 昨夏にリオネル・メッシ、セルヒオ・ラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマら大型補強を行ない、初の欧州制覇への期待が高まっていただけに、パリ・サンジェルマンへの批判や失望の声が収まらない。

 現地時間3月9日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・第2レグで、パリ・サンジェルマンはレアル・マドリーと敵地で対戦。39分にキリアン・エムバペが先制点を奪い、1-0で勝利した第1レグと合わせて2点のリードを奪いながら、後半に3点を決められ、あえなく敗退となった。

 61分に守護神ドンナルンマがベンゼマにプレスを掛けられ、パスミスをしたところからベンゼマに1点を返されると、浮足立ったチームは、マドリーの勢いを止められず。そこから17分間でフランス代表FWにハットトリックを許したのだった。

【動画】ドンナルンマの信じられないミスからベンゼマに決められた1点目
 そんなパリSGを酷評したのが、元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏だ。『CBS』で語った内容を、スペイン紙『AS』が伝えている。

「11秒だぞ!こんなの本当に恥だ」と、2点目を奪われた後、キックオフから11秒で3点目を献上したパリSGをバッサリ。「マドリーがアンダー15のチームや子供のチームと対戦していても、これは起こらなかっただろう」とこき下ろした。

「このレベルのプレーヤーは、もっとハードワークをする必要がある。彼らは2点を返されて非常に厳しい状況にあったが、キックオフからダイレクトで失点するのは絶対的に恥だ」

 これまでも、パリSGに対して厳しい見方をしていたキャラガー氏だけに、ここぞとばかりに辛辣だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】何が起きた? パリSGが失点後のキックオフから11秒で奪われた決勝点

【PHOTO】ドリームチーム撃破、イスタンブールの奇跡、マドリーの3連覇etc...CL歴代王者の戴冠シーンを一挙公開!

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