現地時間３月14日に行なわれるラ・リーガ第28節で、久保建英が所属する16位のマジョルカは、首位を快走するレアル・マドリーをホームに迎える。

　周知の通り、久保にとっては保有元との一戦だ。来シーズンのマドリー復帰を目指すうえで、重要なアピールの場ともなる。

　３‐４で敗れ、４連敗を喫した前節のレアル・ソシエダ戦後、久保はこのマドリー戦についてコメントした。マジョルカの公式YouTubeが紹介している。

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「（ソシエダに終了間際のPKで敗れたが）頭を上げ、次のレアル・マドリーとの試合に違うかたちで立ち向かって行かなければならない。とても重要な試合で、ファンが僕らのそばにいてくれるのは間違いない」

　そう語った日本代表MFは、「結果次第で降格圏へ落ちるかもしれないけど、いまはそういうことを考えたくない。どういうかたちであれ、勝点３を取るようにやっていかないと」と意気込んだ。

　そして、一度目のレンタルでプレーしていた一昨シーズンに、マジョルカの一員としてマドリーから金星を挙げたことにも言及している。

「２年前、僕らがレアル・マドリーと対戦した時のことを覚えている。あの時と状況が似ていて、相手はミッドウィークに試合（チャンピオンズ・リーグのパリ・サンジェルマン戦）を控えている。２年前、相手は僕らとの対戦で何人かの選手を替えていて、僕らはラーゴ・ジュニオルのゴールで勝った。今回またそれが繰り返されるといいね」

　敵将カルロ・アンチェロッティの前で、久保は違いを作り出し、インパクトを与えることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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