近畿インターハイは８月５日、男子３回戦の８試合と女子１回戦の８試合が行なわれた。

【３回戦PHOTOギャラリー】広島皆実×旭川実など
 
　第２試合では、２年ぶり９回目の優勝を狙う市立船橋が、強豪校を連破して勝ち上がってきた久御山と対戦。前半１点を先行した市立船橋は、後半立ち上がりに同点とされるものの、その後反撃を開始し３得点のゴールラッシュを見せる。結局４-２で市立船橋が久御山を下し、準々決勝進出を決めた。
 
　地元・兵庫の滝川二は、帝京三と激突。前後半の70分を１-１で終え、PK戦に突入すると、これを８-７で制し２年ぶりのベスト８進出を決めている。
 
　その他、広島皆実は旭川実を１-０で下し、関東一は優勝候補の大津に１点を先制されたものの、後半に主将鈴木のハットトリックを含む４ゴールで逆転。４-１でベスト８入りを決めた。
 
　女子では、近畿大会優勝の大商学園が前橋育英に３-１で勝利。優勝候補の一角が準々決勝に進出している。
 
　男子３回戦、女子１回戦の結果と、男子及び女子準々決勝の組合せは以下のとおり。
 
男子３回戦
第２試合
市立船橋（千葉２）　４-２　久御山（京都）
滝川二（兵庫１）　１（８PK７）１　帝京三（山梨）
広島皆実（広島）　１-０　旭川実（北海道２）
関東一（東京１）　４-１　大津（熊本）
 
第１試合
東福岡（福岡）　２-１　日大藤沢（神奈川２）
履正社（大阪２）　３-０　星稜（石川）
立正大淞南（島根）　１（４PK２）１　草津東（滋賀）
米子北（鳥取）　２-０　明徳義塾（高知）
 
女子１回戦
第２試合
大商学園（大阪）　３-１　前橋育英（群馬）
開志学園（新潟）　３-０　聖和学園（宮城）
聖カピタニオ女子（愛知）　３-１　鳴門渦潮（徳島）
修徳（東京）　８-０　東海大五（福岡）
 
第１試合
作陽（岡山）　７-１　富岡ふたば未来（福島）
鎮西学院（長崎）　４-０　神戸一（兵庫）
日ノ本学園（兵庫）　３-１　藤枝順心（静岡）
北海道文教大明清（北海道）　１（５PK４）１　花咲徳栄（埼玉）
 
男子準々決勝（８月７日）
東福岡（福岡）－履正社（大阪２）
立正大淞南（島根）－米子北（鳥取）
市立船橋（千葉２）－滝川二（兵庫１）
広島皆実（広島）－関東一（東京１）
 
女子準々決勝（８月６日）
大商学園（大阪）－開志学園（新潟）
聖カピタニオ女子（愛知）－修徳（東京）
作陽（岡山）－鎮西学院（長崎）
北海道文教大明清（北海道）－日ノ本学園（兵庫）