【J1採点&寸評】浦和2-0湘南|ゲームを支配した浦和のプレーメーカーを最高評価! 湘南はほぼノーチャンス

2022年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――内容に見合った順当な結果で今季リーグ初勝利!

【警告】浦和=なし 湘南=米本(67分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】岩尾 憲(浦和)

[J1第3節]浦和2-0湘南/3月6日/埼玉スタジアム2002

【チーム採点・寸評】
浦和 7
ゲームを支配して相手にチャンスを作らせず、内容に見合った順当な結果を手にし、リーグ戦初勝利を飾った。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
ボールに関わる回数もピンチも多くなかったが、不安を感じさせないプレーだった。

DF
2 酒井宏樹 6
一列前の松崎と噛み合わない場面も見られたが、自分のサイドを相手に突破させない強さはさすがだ。

4 岩波拓也 6.5
楽にボールを持たせてもらったところから、良い縦パスを何本も入れた。守備も安定していた。

28 アレクサンダー・ショルツ 6.5
局面の強さを大いに発揮して、要塞のように君臨。ドリブルで持ち上がるプレーも披露した。

44 大畑歩夢 7(60分OUT)
内外の使い分け、背後への抜け出しと躍動して、先制点もアシスト。フル出場ならMOMでもおかしくない存在感だった。
 
MF
27 松崎 快 5(60分OUT)
酒井と噛み合わないシーンや、受け際で相手に捕まって潰される場面が多かった。仕掛ける姿勢は良かっただけに…。

40 平野佑一 6.5(31分OUT)
負傷交代が悔やまれる。ただボランチでコンビを組んだ岩尾と2人で、良いポジショニングで相手のプレスを無効化した。

MAN OF THE MATCH
19 岩尾 憲 7
良い立ち位置で相手を引き付け、岩波やショルツに時間を与える好プレーが目立った。新加入MFが全体のオーガナイズで存在感を発揮した。

14 関根貴大 6(60分OUT)
49分のラストパスは、味方に通したかった。だが左サイドで、周囲と良い関係を作って崩す場面が多くあった。
 

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