浮き球パスから果敢なボール奪取――大物ルーキー松木玖生、FC東京の先制弾の起点に

2022年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

素早く攻守を切り替え奪い返す

開幕戦に続き、C大阪戦もスタメン出場の松木。(C)SOCCER DIGEST

 大物ルーキーが見せ場を作った。

 FC東京は3月6日、J1第3節でセレッソ大阪と対戦。23分に紺野和也のゴールでリードを奪う。この先制弾の起点となったのが松木玖生だ。

 左サイドのセンターライン付近でルーズボールを拾うと、前方のアダイウトンに浮き球パスを送る。アダイウトンは相手にボールを奪われると、素早く攻守を切り替えた松木が奪い返す。そのこぼれ球を拾ったアダイウトンのクロスを受けた紺野が左足シュートをねじこんだ。
 
 開幕戦に続き、この日もスタメンに名を連ねた松木は、期待に応えるプレーで奮闘を見せている。試合はFC東京の1点リードで推移している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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