現地時間３月５日に開催されたプレミアリーグ第28節で、２位のリバプール（勝点60）は５位のウェストハム（同45）と本拠地アンフィールドで対戦。３日前のノーリッジ戦（FAカップ５回戦）で２ゴールを挙げた南野拓実は、ベンチスタートとなった。

　先月27日に戴冠を果たしたリーグカップを含め、４冠を目指すリバプールは立ち上がりから押し込み、27分に試合を動かす。右SBアレクサンダー＝アーノルドのシュート性のクロスを、マネが右足で押し込んだ。

　39分には縦パスに抜け出したフォルナルスに、守護神アリソンと１対１の場面を作られるが、アレクサンダー＝アーノルドのゴールライン手前での決死のクリアもあり、ピンチを切り抜ける。
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　１―０で折り返すと、64分にはディアスがペナルティエリア左から右足でシュートを放つも、わずかに枠の右に外れる。

　迎えた79分には１枚目の交代カードを切り、サラーに代えて、ジョッタを投入する。この日は不発に終わったエースは、不満気な表情を浮かべピッチを後にした。

　その後もスコアは動かず、このまま１―０で終了。リバプールが昨年11月の前回対戦時には２―３で敗れ、公式戦17試合目にして、今シーズン初黒星を喫したウェストハムにリベンジを果たし、リーグ戦の連勝を７に伸ばした。

　なお、交代枠の２人目でミルナー、３人目でジョーンズを起用した結果、２戦連発が期待された南野は出番なしに終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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